昇降式稲刈りコンバインの一般的な油圧故障にどう対処するか?- CHINA LIANGYI AGRO CO.,LTD.

油圧の仕組みは、 稲刈りコンバイン ヘッダーが掛からない、ニュートラルで止められないなどの故障が多いです。主な原因とトラブルシューティング方法は次のとおりです。

1. 作動油が汚れています。きれいな作動油を交換し、フィルタとタンクをきれいにします。

2. 燃料タンク内の作動油の量が不足しています。作動油を満タンの2/3以上入れてください。

3. 作動油配管に漏れがある。主な原因は、油圧パイプが損傷しているか、作動油パイプの接続部がしっかりと密閉されていないため、油漏れを防ぐために適時に交換または修理する必要があります。

4. 作動油ポンプが磨耗しており、シールがシールされていません。損傷した作動油ポンプとシールは修理または交換する必要があります。

5. 油回路内に空気が入っています。オイルタンクを交換した場合や作動油が不足した場合は、オイル回路内にエアが入り、ヘッダーが垂れなくなる場合がありますので、エア抜きが必要です。排気方法：油圧ポンプのオイル出口のナットとヘッダ吊りシリンダのオイル入口のナットを緩め、エンジンを始動し、油圧ポンプを作動させ、油圧ポンプのオイル出口からオイルが溢れる様子を観察する。。気泡がない場合はナットを締めて昇降ハンドルを操作してヘッダーを持ち上げてください。ヘッダーを最上位と最下位の位置まで上昇させ、シリンダの油入口のナットから溢れる作動油に気泡がなくなったら、ナットを締めてください。ナットを締めるときは、作業員の安全を確保するためにエンジンを停止する必要があることに注意してください。

6. オイルシリンダーやオイルシールが摩耗、損傷している。オイルシリンダー、オイルシールの磨耗、損傷を点検し、交換または修理してください。

7. 安全弁（オーバーフロー弁）が正常に作動していない。一定期間使用すると、安全弁がしっかりと閉まり、圧力調整バネが変形します。作動油の圧力が低下し、ヘッダーが垂れ下がったり、上昇が遅くなったりします。この時は調整が必要です。方法は、エンジン始動後、エンジンを中速で回転させ、吊りハンドルを上げ位置にし、安全弁ロックナットを緩め、調整ボルトを緩めてヘッダーを完全に最低位置まで下げ、次に、ヘッダーがスムーズに持ち上がるまで調整ボルトをゆっくりとねじ込みます。このとき、油圧システムで調整された圧力が最適な圧力となります。圧力が高すぎるとオイルが加熱し、過負荷によりギヤオイルポンプが損傷します。圧力が低すぎるとヘッダーがスムーズにハングアップできません。調整後はロックナットを締めてください。
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